雑's ニュース なんでも書く

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ニュース、映画、音楽、テレビ、ラジオ、本…好きなことを書いていく

河井夫妻は鉄砲玉か? 「仁義なき戦い」代理戦争は続いてた

半年ぐらい前まで法務大臣を務めていた衆院議員の河井克行さんと妻で参院議員の案里さんが公職選挙法違反の疑いで検察当局に逮捕された。国会議員の夫婦がそろって逮捕されるなんて聞いてことがない。オラ、ワクワクすっぞ。

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ペニ○・レインって…ここ何処? ほろ苦いビートルズ巡礼の旅

人種差別抗議デモの広がりに伴い、ビートルズの曲で有名な「ペニー・レイン」に改名の動きがあることを先日のブログで書いた。

奴隷商人に由来することがその理由だ。世界的に知られる通りなのに極論だと感じたが、そもそも地元住民には生活の中に観光客が入ってくることを嫌がった人達もいたことを思い出した。

もう30年近く前になるビートルズ巡礼の旅でのエピソードを紹介したい。

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感想(1件)

学生時代の話で記憶もあいまいな部分が多いが、ロンドンからピーター・ラビットで有名な湖水地方を経由し、リバプールに向かった気がする。

鉄道が乗り放題になるブリッドレイルパスで到着。宿を決めるとマージー川沿いにあるビートルズ博物館へ。まだできたばかりのはずなのにガラガラだった。

内容はあまり印象に残っていないのだが、キャバーンクラブを再現した展示があり、蝋人形がいたようないなかったような…。入場料の割にイマイチだったことは覚えている。

パブで放屁の洗礼

1日目の夜はメンバーが常連だった「グレープス」というパブへ。ビートルズ・ファンが大勢いるかと思えば、地元の風体の悪い若者らが数人いるくらい。

ビールを注文してもなかなか受け付けてくれず「舐められてるなぁ」と難儀してたら、三島由紀夫のファンという紳士が側に来て助けてくれ、ようやくビールにありつけた。

辞書を片手に隅にあるテーブル席で紳士と会話してたのだが、その間にも若い連中(高校生くらいにしか見えない)が片足上げて放屁してきたり、明らかに日本人が気に食わない様子。紳士も「遅くなると危ないから帰りなさい」と言うので素直に従った。

卑猥な落書き

翌朝は市街地からバスに乗り、ジョンが育ったミミ伯母さんの家の裏手にある「ストロベリー・フィールズ」、そしてポールが少年時代の思い出を歌にした「ペニー・レイン」へ。

どちらも落書きが凄まじかったのだが、「ここまで来た」的な聖地を訪れた感動を記したものが大半。しかし、ペニー・レインにある白い壁に「フxxク・オブ・ツーリスト」と大きく書き殴ったのは地元住民に違いない。

さらに通りの終点には、看板を模して「ペニ○・レイン」と卑猥な言葉がペンキ塗りされていた。大笑いして写真に納めたが、いま思えば笑ってる場合ではなかったのだろう。

衰退する港町

当時、バブル景気に沸いていた日本では、大学生の間で海外旅行が大流行。自分のようにアルバイトで貯めた金で1~2カ月だけ「なんちゃってバックパッカー」になる輩が世界にあふれていた。

一方、英国病を引きずるイギリスは経済的には衰退の一途。貿易港のリバプールはその影響をもろに受け、中心街のショッピングセンターも閑散としたものだった。

倒産や閉店が相次ぐ中、英語もろくにしゃべれない子供のようなアジア人が大金を使って海外旅行してる様子を苦々しく見ていたに違いない。

なお、海外では現地の人たちの親切にホント助けられたし、もちろんリバプールでも。楽しいこともたくさんあったことを申し添えておく。

いまの日本は?

最後に今の日本の話を。爆買する中国人が景気を支えていたのに、母国語で大騒ぎされるとついつい眉をひそめてしまう。

また、観光公害とかオーバーツーリズムなどと言って外国人観光客を迷惑そうにしながら、いざ新型コロナの感染拡大で誰も来なくなると途方に暮れるしかない。

国としても個人としても、この先ますます余裕がなくなりそうだけど、それでも「お・も・て・な・し」の精神を忘れずにいられるのか。ちと心配だ。

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