喜劇人ヨスケ。さんが魅せた笑撃のモノマネ
1991年といえば日本がバブル景気でまだまだ最高潮を迎えていた頃。世の中全体がイケイケかと思えば、そんなことはない。しっとりとしたバラード曲も人の心を捉えていた。
5/3にオンエアしたシンガーソングライター、茜沢ユメルさんがパーソナリティーを務める音楽バラエティー番組「ユメルのモナリザラウンジ」の1曲目は、永井真理子さんの「Keep On “Keeping On”」。作曲はミディアムバラードの名手、辛島美登里さんだった。
番組のオープニングトークは外出自粛で流行っているオンライン飲み会の話題。「悪酔いした人に絡まれない」「ハラスメントに遭わない」等の利点が紹介された。
「クイズ!あの頃のメロディー!!」のコーナーには、浅草21世紀で活躍する喜劇人、ヨスケ。さんがテレワークでゲスト出演し、常連客のシンヤさんと対戦した。
東京・浅草にある老舗寄席「木馬亭」を拠点に定期公演を行ってきた浅草21世紀だが、緊急事態宣言を受け、茜沢さんも歌のコーナーで出演予定だった4月公演は中止(5月も中止に)。一緒に一日も早い新型コロナ禍からの回復を願った。
1991年のヒット曲から出題されたのは「情けねえ」(とんねるず)「翼をください」(川村ひかる)の2曲。敗者となったヨスケ。さんが披露した無茶ぶり罰ゲームは、近々YouTubeチャンネル「ユメルの部屋」で公開予定とのこと。
3月から始まった「I LOVE さぬきうどん」のコーナーは、うどん県こと香川県出身の茜沢さんが讃岐うどんの美味しい食べ方や独創的な食べ方の情報提供を求めている。
この回では、以前ゲストとしてモナリザラウンジに来店したシンガーソングライターの加藤登紀子さんがツイッターで公開した手製の「納豆うどん」を紹介した。
やっぱり、美味しさ間違いないわあ!おすすめです。讃岐うどんに納豆、梅干し、クレソン、香の物少し、うどんの出汁を入れるだけ。RT @TokikoKato: 一人で昼ごはん。ちゃんと作りました。納豆うどん。いただきまーす! pic.twitter.com/VCiFl2kMYS
— 加藤登紀子 (@TokikoKato) 2020年4月8日
番組エンディングは茜沢ユメルの「さくら」で締めくくった。
「ユメルのモナリザラウンジ」は毎週日曜深夜24時からTOKYO FMグループの音楽専門衛星放送「MUSIC BIRD」のほか全国100局超のコミュニティーFMでオンエアされている。