雑's ニュース なんでも書く

雑's ニュース なんでも書く

ニュース、映画、音楽、テレビ、ラジオ、本…好きなことを書いていく

「岡田晴恵アラート」発令あるか あの変身はコロナハイだった?

Go To トラベルキャンペーンとセット(除く都民)で始まった4連休が終了。2週間後には新型コロナ感染者の数字が凄いことになっているのだろうな。

見えない敵との闘いが第2ラウンドを迎えたように感じる。第1ラウンドに比べて周囲が落ち着いているように見えるのが頼もしい。

たるみや緩みという意見もあるが、努めて冷静になっているだけで、油断しているわけではないと信じたい。

ニュースや情報番組で「東京型」「埼玉型」などと不安を煽るキーワードが頻出する一方で「第二波は毒性が弱い」との専門家の見方が出ていることも大きいのだろう。

綺麗になったコロナの女王

個人的には今の落ち着きをもたらした最大の功労者は、第一波のピーク時にメディアに出ずっぱりで「コロナの女王」と呼ばれた白鴎大学の岡田晴恵教授だと思う。

コメントうんぬんではなく、出で立ちが年齢や肩書に相応したものに落ち着いてきたことで、意図せずとも国民に安心感を与えているのだ。

筆者は緊急事態宣言前からSTAY HOME状態で情報番組ばかり見ていたが、専門家然としていた岡田教授が眼鏡をやめて毛先がクルクルしだした辺りから、感染者数と比例するようにみるみる美しくなっていったことを鮮明に覚えている。

服装も日を追うごとに華やかになっていき、悲壮感をたたえた瞳とのミスマッチは尋常ではない雰囲気を醸し出し、妙な迫力が伝わってきた。

 ▼言い回しも独特だった

極限からの興奮状態?

一気に注目を浴びたことで浮かれていたわけではないと思う。専門家だからこそ抱く極限の不安感と闘いながら全力疾走で駆け抜けたことによる興奮状態だったのだろう。

綺麗になっていく岡田教授が国や自治体の新型コロナ対応を批判する姿を見るたびに「とんでもない世の中になってしまったものだ」と実感したものだ。

念のために断っておくが、岡田教授に嫌みや皮肉を言いたいわけではない。先を見通せる第一線の専門家だからこそ、平静でいられないほどの大変な災厄がやってきたのに違いない、と恐怖におののき絶望的な気持ちになったのである。

誤解なきように…

仕事が再開して朝の情報番組は見なくなってしまったが、たまに夕方の番組で見掛ける岡田教授は眼鏡をかけ、第一波前の姿に戻っている。

再び衣装やメイク、髪型が華やかになり始めたらそれは危険信号と理解していいだろう。「岡田アラート」だ。出来ればお目にかかる機会がないことを切に願う。

しつこいようだが、再び自粛生活を求められる事態にならないことを祈っているだけで、綺麗になった岡田教授なんか二度と見たくない、などと貶めたいわけでは決してない。くれぐれも誤解のないように。